ウクライナのホームオートメーションスタートアップOSKは、モジュール式ESP32をセットアップの中心に据えようとしている

ウクライナのオートメーションスタートアップOSKは、完全なDIYアプローチと高価な既製の代替品の間の橋渡しをするように設計された、オープンにアクセス可能な回路図を備えたHome Assistant互換のモジュラーDINマウント可能デバイスの作成を検討しています。

「Open Smart Kit (OSK) は、ホーム オートメーションを含むさまざまなオートメーション タスクに最適な、オープン ソースの [Espressif] ESP32 ベース モジュールのセットです。すべての OSK モジュールは密閉型で、DIN レール取り付けをサポートしています。」と同社の創設者である Bogdan Symchych 氏は述べています。とヴォロディミル・フチェンコ氏が説明する。 「Open Smart Kitは、多くの知識と労力を必要とし、最適な結果が得られない可能性がある完全なDIY自動化ソリューションと、高価で独自仕様でクローズドソースであることが多いプロ仕様のデバイスとの間のギャップを埋めます。」

これまで同社は 3 つのモジュールを設計しており、すべて 32 ビット デュアルコア Tensilica Xtensa LX6 プロセッサ、802.11b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.2、および Bluetooth Low Energy を備えた Espressif ESP32 システムオンチップを中心に構築されています。 (BLE) 接続。 1 つ目は Relay S1 で、250VAC または 30VDC で 6A に対応する 8 個の 2 接点メカニカル リレーと 16 個の汎用入出力 (GPIO) ピンを提供します。 リレー A1 の仕様は同じですが、240VAC で 2A の制限を持つソリッドステート リレーを使用する点が異なります。 最後に、DC S1 は、最大 6A 48VDC でデバイスを制御するための 6 つのパワー MOSFET を提供します。

3 つのモジュールはすべて同じ全体設計を共有しており、ドーターボードがキャリア ボードのエッジ コネクタ スロットに嵌合し、すべてが上下の端のネジ留め端子に接続されます。 すべてに RS485 および CAN バスのサポートが含まれており、Wi-Fi または Bluetooth があまりにも信頼できない場合の有線 10/100 イーサネットのサポートも含まれています。 プログラミング用に USB Type-C ポートが提供され、ボードには 12V 電源から電力を供給できます。

「各モジュールは、箱から出してすぐに使用できる完全なデバイスです。組み立て、封入、取り付け方法について心配する必要はありません」とOSKチームは主張しています。 「ユーザーを特定のエコシステムに閉じ込めることはありません。OSK はさまざまなデバイスやサービスと統合できます。プログラムは簡単です。カスタム ファームウェア (Arduino/Arduino/) を使用して USB Type-C および OTA 経由でフラッシュできます。 ESP-IDF) または ESPHome。」

同社の「オープン」な約束に従い、OSK は各ボードの回路図を GitHub リポジトリにリリースしましたが、ライセンスは指定しておらず、PCB 設計ファイルもリリースしていません。 ただし、同社は近い将来、まだ確認されていない価格でこのハードウェアを Crowd Supply 経由で入手できるようにする予定です。